野球

ダルビッシュ有、大リーグ一年目の評価

今年、野球好きの日本人が満足するほどの圧倒的な成績を残したか、というと、残念ながらノーと私は言いたい。

16勝という勝ち星だけをとっても、もっと勝ってほしい、いや彼ならばもっと勝てたはずだ、という期待の表れでもある。

大リーグ挑戦一年目という点を考えて、よくやった、とみる人もいるかもしれないが、投手の場合は、むしろ一年目こそ対戦相手に知られていない分有利な点もあったはずである。

ましてや、先日引退を発表したばかりの松井秀喜デビュー年、その印象的な登場感や勝負強さの結果と比較しても、ダルビッシュ有なら20勝はして欲しかった。

もちろん、勝ち星というのは本人の力だけでなく、打線の援護や対戦相手の調子、ローテーションの巡り合せなども影響するわけで、勝てる試合を逃したことも確かにあったが、プロ野球界全体の期待を背負って渡米しただけに残念だった。

しかし物は考えようである。

来年の飛躍の余地が残ったと良い方向に考え、ダルビッシュ有のさらなる活躍を期待することにしよう。